AGA(男性型脱毛症)・薄毛・ハゲを扱う病院&サロン2,700件以上を地域別にまとめたサイトです。日本全国の主な病院・クリニック、サロンをほとんどすべて掲載しています。
各病院・サロンが扱う育毛・発毛・増毛・植毛などの対策・予防・治療法や、料金・費用・価格、無料体験などの情報も掲載中です。
また、病院やサロンの正しい選び方、自分に合った薄毛対策の選び方、はげ・うす毛・抜毛の原因などの情報も掲載しています。
AGA・薄毛治療の病院&サロン一覧
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自分に合った薄毛・ハゲ・AGA対策の選び方
ハゲや薄毛・AGAの治療や対策・予防には、育毛サロンや病院、市販のシャンプーや育毛剤など様々な方法がありますが、重要なのは、とにかく自分に合った方法を選ぶことです。
ここでは、どの薄毛対策や治療法にするか迷っている人のために、自分に合った対策や治療法の選び方を解説します。
薄毛の対策&治療法を選ぶ順番
AGA(男性型脱毛症)による薄毛・ハゲ・抜け毛の対策・治療法は次の順番で選んでいくのが基本となります。
次に、1から4について詳しく説明していきます。
1.まずは頭皮環境や生活習慣の改善
まず最初に取り組むのは、頭皮環境と生活習慣の改善です。頭皮環境の改善には、育毛サロンでのマッサージやヘッドスパ、自分に合ったシャンプー・育毛剤の利用などがあり、生活習慣の改善には、食事や運動、ストレスの軽減などがあります。
頭皮環境と生活習慣の改善は市販のシャンプーや育毛剤を使うなどして自分で行うこともできますが、自分の髪や頭皮の状態を正しく理解せず自己流の仕方で行うと間違うリスクが高いです。ですから、市販のシャンプーや育毛剤を使うにしても、とりあえずバイオテック等の育毛サロンで専門家による無料のヘアチェックを受けて自分の状態を確認することが重要です。
ヘアチェックを受けると自分の髪や頭皮の状態がわかるだけでなく、シャンプーや育毛剤などの正しい使い方や、食事・運動といった生活習慣の改善法についても、専門家のアドバイスがもらえますので、もし自分一人で対策をするとしても有益です。
無料ヘアチェックを受けたからといって無理に有料コースを薦められる心配はないので、とりあえずヘアチェックを受けて、自分の髪や頭皮の状態を理解した上で、市販品等を使って対策を行うか、有料のコースを受けるかを決めればいいと思います。
2.医薬品の使用を検討
頭皮環境や生活習慣の改善だけでは思った効果が得られない場合、次に検討すべきなのが医薬品の利用です。
男性向けの主な医薬品としては、フィナステリド内服薬(プロペシアやフィンペシア)と、ミノキシジル外用薬(リアップX5やロゲイン)があります。この2つは日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインでも1番オススメされていて医学的にも効果が認められた人気の治療法です。
医学的にも効果が認められているなら、頭皮環境と生活習慣の改善より先に使いたいかもしれませんが、それはオススメできません。なぜなら、これらの医薬品には確率は低いですが性欲減退などの副作用が起こる可能性があるからです。また、効果があった場合も、ずっと使い続けないと効果が続かないので費用がかさみます。
頭皮環境と生活習慣の改善で薄毛が治るのであれば、副作用の可能性がある薬を無理に使う必要はないですし、医薬品を使う場合でもこれらが改善されていることは重要です。ですから、まずは頭皮環境と生活習慣の改善から取り組むべきなのです。
ちなみに、フィナステリド内服薬は医者でないと提供できないので、医薬品の利用を検討する場合は、育毛サロンでなく病院やクリニックで診察や検査を受けることになります。また、フィナステリド内服薬とミノキシジル外用薬は、作用が異なるので併用することで発毛効果をより高める事もできます。
病院やクリニックを選ぶ場合には、AGAスキンクリニックのような薄毛治療の専門外来や専門医の方が、一般の皮膚科などより経験豊富な場合が多くオススメです。
3.自毛植毛やHARG療法を検討
フィナステリド内服薬やミノキシジル外用薬といった医薬品でも効果が無かった場合、次に検討すべきなのが自毛植毛です。自毛植毛はAGAスキンクリニックなどのAGA専門病院で主に扱っています。
自毛植毛は自分の側頭部や後頭部の髪の毛を、薄毛の部分に移植する方法です。人工の毛を植毛するのと違って、拒絶反応が起こりにくく、日本皮膚科学会のガイドラインでも医薬品に効果が無かった場合に検討すべき治療法として推薦されています。
ちなみに人工毛の植毛は、日本皮膚科学会のガイドラインで勧められない治療法に分類されていますし、拒絶反応などのリスクもありますので、あまりおすすめはできません。よって、植毛をするなら人工毛ではなく自毛を選びましょう。
また、最近では一部の専門病院で受けることができるHARG療法(ハーグ療法)という治療法に発毛の効果があると一部で言われています。ただ、新しい治療法であり、効果や安全性が確定していない部分もあるので、他の治療法で効果がなかった場合に慎重に検討するくらいでいいと思います。
4.増毛やカツラを検討
最後に、ここまでやっても効果が無かった場合、増毛やカツラを検討することになります。増毛やカツラは、アートネイチャー等の育毛サロンで主に扱っています。
増毛には、自分の毛1本に複数の人工毛を取り付けて毛を増やす方法などがあり、カツラよりも最初の手間はかかりますが、自然な感じで髪を増やすことができます。
ちなみに、頭皮環境の改善や、医薬品を使った治療は、効果が出るとしても半年くらいの時間はかかりますから、何らかの理由で結果が出るまでに時間が無い場合は、自分の毛が増えるわけではありませんが、割り切っていきなり増毛やカツラを検討するのもありだと思います。
自分に合った方法を選ぶ
上記のことを踏まえて、実際に薄毛対策を行っていく場合に重要なのが、とにかく自分に合った方法を選ぶことです。
髪や頭皮の状態は個人差がありますし、薄毛となった原因も違います。ですから、効果がある対策も人によって違ってきます。シャンプーや育毛剤でも、医薬品でも、効果は人それぞれです。
なので、まずは自分の髪や頭皮の状態を知ることが重要で、そのためには、とりあえずバイオテック等で無料ヘアチェックを受けて、専門家に自分の状態を診断・評価してもらったり相談したりするといいでしょう。
脱毛症の種類について
脱毛症にはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的な脱毛症の種類についてご紹介します。
髪の悩みを抱える男性はAGAの可能性が一番高いですが、他の脱毛症の可能性もゼロではありませんから、自分で判断するのではなく、専門家に診断・評価してもらうことをオススメします。
AGA(男性型脱毛症)
AGA(男性型脱毛症)とは、Androgenetic Alopeciaの略称で、男性によく見られる薄毛やハゲの状態を指し、男性ホルモンが原因で薄毛となります。頭頂部や前頭部が薄くなる特徴があります。一般的な男性の薄毛、禿げは、このAGAである場合が多いです。
若年性脱毛症
AGA(男性型脱毛症)の中で、20代~30代といった若い年齢から進行する若ハゲのことを指します。思春期以降に始まり徐々に進行する脱毛症で、早い人だと10代から発症することもあります。
壮年性脱毛症
AGA(男性型脱毛症)の中で、40代、50代~60代あたりの年齢から進行する薄毛、抜毛のことを指します。
老人性脱毛症
60歳を超えてくると性別にかかわらず毛髪を含めて体毛が薄くなっていきます。進行には個人差がありますが老化原因の脱毛症を老人性脱毛症と言います。
脂漏性脱毛症(脂漏性皮膚炎)
余分に分泌された皮脂が毛穴を塞いでしまうことで、毛穴の周辺や毛根に炎症が起こり、髪が抜けてしまう脱毛症です。ただ、薄毛・抜け毛といった髪の悩みを抱える男性の中で、脂漏性脱毛症が原因である割合はAGAに比べてかなり低いようです。
円形脱毛症
ストレス、自律神経失調症、アトピー性皮膚炎、自己免疫疾患などが原因で何の前触れもなく突然円形に脱毛する症状を指します。
AGA(男性型脱毛症)とは?
脱毛症には、AGA(男性型脱毛症)の他にも円形脱毛症などがありますが、加齢によって生じる男性の薄毛・ハゲは基本的にAGA(男性型脱毛症)である場合が多いです。
AGA(男性型脱毛症)とは、Androgenetic Alopeciaの略称で男性に良く見られる薄毛やハゲの状態を指し、「エージーエー」と読みます。
最近使われ出した言葉なので、薄毛や抜毛を治すための治療薬や治療法と勘違いしている方も多いのですが、実際には、男性の脱毛症(ハゲ)を指す言葉です。
近年では、日本人男性のおよそ1000万人がAGA(男性型脱毛症)だと言われていて、40代男性の約3割に見られる一般的な症状です。20代や30代の方でもAGA(男性型脱毛症)になる可能性はあり、いわゆる若ハゲもAGAである場合が多くみられます。
AGAの特徴は、前頭部か頭頂部、またはその両方から髪の毛が薄くなることで、側頭部や後頭部から禿げることは基本的にありません。
ですから、M字ハゲをはじめ前頭部の前髪から抜け毛・薄毛が進行して生え際が後退する場合や、頭頂部から抜け毛・薄毛が進行する「つむじはげ」「てっぺん禿げ」「O型はげ」、その両方が同時に進行する「複合型はげ(M字+O字)」などは、基本的にAGAの場合が多いです。もし、側頭部や後頭部から禿げている場合は、AGA以外の脱毛症の可能性があります。
AGA・薄毛・抜け毛の原因について
AGA・薄毛・抜け毛の原因には様々なモノがありますが、ここでは髪が薄くなってきた場合の原因を大きく4つに分けて説明します。
1.遺伝的要因
文字通り遺伝的に薄毛やハゲになりやすい体質の人がいます。特に頭髪は男性ホルモンが影響します。最近では、遺伝子検査などで薄毛やハゲになりやすい体質かどうかを調べることが出来る病院などもあります。
2.生活習慣
食事や運動、喫煙、飲酒はもちろんのこと、ストレスなども薄毛やハゲの原因となるケースがあります。生活改善を行えば治るケースもありますので規則正しい生活を心がけましょう。
3.直接的なダメージ
髪を染めたり、刺激の強いシャンプーを使ったり、直射日光を長時間浴びたりと、頭髪・頭皮へ直接的なダメージを与えた場合にも薄毛やハゲになる原因となります。常に清潔に保つだけでなく、強い刺激を与えないようにすることも大切です。
4.年齢
60歳を超えてくると頭髪に限らず体毛は薄くなっていく傾向にあります。加齢により薄毛やハゲとなるのは自然なことです。過剰に気にする必要はありませんが、できる範囲の対策を無理せず行っていくことが肝要です。
薄毛の兆候について
薄毛やハゲは、毛周期(ヘアサイクル)が崩れたり、頭皮に異常があることが原因となるケースが多いです。そのため、薄毛やハゲになる兆候として以下のようなものが挙げられます。
1.抜け毛が増える
抜け毛が増えれば当然、薄毛の兆候です。髪の毛が成長する前に抜けてしまうと、新しく生えるのが追いつかず、全体的に毛髪の密度が少なくなり薄毛となります。
2.髪の毛が細くなる
毛周期(ヘアサイクル)が短くなると、髪が十分に成長する前に抜け落ちるようになります。
十分に成長することが出来ていない髪の毛は、細くなりハリやコシが無くなるので、同じ本数でもボリュームが減ってしまいます。
3.寝癖にならない
若い頃は寝癖が付いたのに、大人になって寝癖が付かなくなったという場合、髪の毛のハリやコシが無くなったことが原因かもしれません。
4.フケが出やすい
フケは生理的に誰でも出るモノですが、それが多いと言うのは頭皮になんらかのダメージがあるケースもあります。
上記で挙げた薄毛やハゲの兆候は一例です。これらの兆候が出たからといって必要以上に悲観する必要はありませんが、きちんとした育毛サロンや専門病院で相談やヘアチェックを行い、早め早めに正しい対策を行うことが予防や克服のために重要です。
育毛・発毛・増毛・植毛の違い
薄毛対策を考える時、育毛・発毛・増毛・植毛といった似たような言葉が使われています。
これらの言葉は似ていますがそれぞれの意味はまったく違いますので、ここでそれぞれの意味を解説しておきます。
育毛
すでに生えている毛髪を長く太く育てることです。薄毛の症状でもある細くて弱々しい髪を太くてツヤとコシのある立派な髪に育てるイメージです。
発毛
新しく毛髪を生えさせることです。さまざまな原因により髪が無くなってしまった状態から、髪を生えさせるのです。ちなみに、発毛剤と育毛剤も目的が少し違います。発毛剤は、文字通り発毛を促進することが目的となっています。育毛剤も発毛を促進することは期待できますが、あくまでも育毛が目的ですので発毛自体はあまり望めません。発毛剤の場合、毛母細胞を刺激することで休止していた毛根から再度、発毛を促すものとなっています。
増毛
人工的に毛髪が増えたように見せる方法です。自分の髪の毛に人工毛を結びつけたり、髪が植え付けられたシートを頭皮に張り付けるなどして、見た目に髪を増やす方法を指します。つまり、見た目だけなので実際に髪が新たに生えてくるわけではありません。かつら(ウィッグ)などを被ることも増毛の一種です。発毛や育毛と違い手軽に出来て、すぐに結果が得られるのが特徴です。
植毛
人工的に毛髪を頭皮に植える方法です。自分の毛を移植する方法と、人工の毛を植え付ける方法があります。人工毛の場合は拒絶反応や炎症が起こって、植え付けた毛が定着しない場合もあります。自毛の場合は、そのリスクは比較的少ないと言われています。男性用かつら(ウィッグ)などに比べて自然ですし、育毛や発毛のように時間がかかることも無いのが特徴です。
近年では技術革新が目覚ましく、どの方法も以前とは比べ物にならないほどクオリティが高くなって、口コミ等でも評価や評判が上がっています。
自分に合った方法を選ぶ
上記のことを踏まえて、実際に薄毛対策を行っていく場合に重要なのが、とにかく自分に合った方法を選ぶことです。
育毛や発毛は、薬剤などを使いますが基本的には人体に備わっている治癒力を使うため期待している効果が表れるまでに時間がかかったり、場合によっては効果が無かったりというリスクがあります。
増毛や植毛は、時間がかからず手軽というメリットはありますが、薄毛や抜け毛、ハゲといったAGA(男性型脱毛症)が克服できたわけでは無いので、根本的な解決にはなりません。
どういった仕方で対策していくのが良いのかは、その人の状態や悩みによって変わってきますので、一概にどの方法が良いとはいえません。
髪や頭皮の状態は個人差がありますし、薄毛となった原因も違います。ですから、効果がある対策も人によって違ってきます。シャンプーや育毛剤でも、医薬品でも、効果は人それぞれです。
なので、まずは自分の髪や頭皮の状態を知ることが重要で、そのためには、とりあえずバイオテック等で無料ヘアチェックを受けて、専門家に自分の状態を診断・評価してもらったり相談したりするといいでしょう。